SDGs

About SDGs

花・souのSGDs

サステナブルの実現

花・souはエコフラポットを広げることで環境問題への意識向上、植物を育てる楽しみや植物のある暮らしの素晴らしさを伝え、SDGsとウェルビーイングの向上を目指します。

花・souの目標

12.つくる責任つかう責任

ペットボトルキャップをリサイクルすることにより、天然資源の持続的な管理と効率的な利用を実現する。

3.すべての人に健康と福祉を

お花の世話をして愛でることで心が癒され豊かな気持ちになる。

8.働きがいも経済成長も

キャップを集めることが社会の問題解決に役立ち社会貢献していることでモチベーションがアップする。

11.住み続けられるまちづくりを

プラスチックを経済的に成り立つ形でアップサイクルすることで廃棄物が確実に減り、自然環境を守ることができる。

14.海の豊かさを守ろう

リサイクルの意識が高まり、適正なゴミ分別が行われ、海に流れ出すプラスチックを減らすことができる。

15.陸の豊かさを守ろう

プラスチックを燃やした後に残る灰の埋め立て量が減り植物を大切にする心も芽生え陸の環境を守ることができる。

エコキャップ活動が減っているのを知っていますか?

エコキャップ活動とは

ペットボトル本体はリサイクルされてもキャップはゴミになっていることが「もったいない」と声をあげた神奈川県の高校生たちから始まったのが「エコキャップ運動」です。

集められたペットボトルのキャップはリサイクル業者が買取り、買取金額の一部が発展途上国など世界の子どもたちにワクチンを届けるために寄付され、キャップはリサイクル原料になります。

医療支援、CO2削減、海洋プラスチック問題、リサイクル過程での雇用創出などSDGsの貧困・産業・自然環境など多くの目標に貢献できる活動です。

キャップ回収の現実

途上国へのワクチン支援にもつながる素敵な取り組みですが、ここ数年はせっかく集めたキャップがリサイクルされる機会が減りました。

ペットボトルキャップの材質が複雑になったことによる仕分け作業の複雑化や人材不足、リサイクル原料への加工費用が大きくなったこと、リサイクル原料としての価値が下がったこと、いくつもの問題が重なったことで回収業者が減り、回収しても持っていく場所がない、持っていけないから集めないという負の連鎖でエコキャップ活動が衰退しています。

子供たちの活動

エコフラポット誕生秘話

子供たちの活動を支えたい

「このままでは子供たちの頑張りがムダになる!今後もずっとリサイクルの活動を見守っていきたい」
そんな想いから、集められたキャップを使い、気軽にハンギングを楽しめる「エコフラポット」を開発しました。

リサイクルの輪を広げたい

エコフラポットを開発・生産することで、「リサイクル活動支援」「キャップの有効活用」「エコキャップ活動を意味あるものに」を実現したいと考えています。

さらに、エコフラポットを手に取った方たちにペットボトルのキャップからできていることを知ってもらい、リサイクルやSDGsの意識を高めるために活動しています。

キャップから生まれるエコフラポット

100%再利用のエコフラポット

エコフラポットは、回収したキャップでつくられる100%再利用の製品です。
約80個のキャップがリサイクル工場でペレットになり、エコフラポットとして生まれ変わります。

エコフラポットの魅力

植物の寄せ植えを壁面やフェンスに掛けたり吊るしたりして楽しめます。
1~2苗で完成するので、ガーデニング初心者さんでも気軽にハンギングを始められます。

ベランダに

花を植える場所がなくてもベランダで花を楽しめます。

フェンスや柵に

S字フックを使って、色んな場所に吊るすことができます。

そのまま置いて

フラポットだけでも自立するので、そのまま置くこともできます。

コンパクトで軽い

コンパクトで軽いので、小さなお子様から高齢の方まで扱いやすいです。

エコフラポットで広げる「花活」の環

豊かな心を育てる花活

身近なペットボトルのキャップを集め、リサイクル工場で原料に戻してエコフラポットをつくり、お花を植えることで豊かな心を育てる「花活」の環を広げています。

花活で広げたいこと

一般の方へ
  • 自分が集めたキャップから製品がつくられる喜びを感じてもらう
  • 花を育てる楽しみを通じて豊かな心を育てる
  • 少ない花でハンギングを手軽に楽しむ
  • ハンギングを楽しみながらSDGsを学ぶ
  • リサイクル活動に参加していることを実感する
企業様へ
  • 花を楽しみリラックスできる職場づくり
  • 社員様のSDGsへの関心を高める
  • 職場づくりによる生産性向上
  • SDGsへの取り組みをアピールできる

花活実例

親子ワークショップ

滑川児童館にて「エコフラポットでハンギングづくり~SDGsを学ぼう~」親子ワークショップ。
SDGsって何?のスライドで学んだ後、親子で楽しくお花を植えました。

日本財団コラボイベント

富山市のショッピングセンターにて日本財団「海と日本プロジェクトCHANGE FOR THE BLUE」イベントとして、海洋ごみについてスライドで学び、エコフラポットに花を植えました。
当日はプラごみ(トレー、ペットボトル、キャップなど)の回収も行いました。

植物のある豊かな暮らしをつくる

花・souは「花活」を通じて、子供たちにエコ活動に参加する大切さ、自分たちが集めたものが製品となりたくさんの方に触れられる喜ばれるを知ってほしい。

キャップからつくる「エコフラポット」で植物が育つ喜び、触れる楽しさを知り、豊かな心を育てる活動を広げたいと思っています。

この目標を達成するため、これからも活動を続けリサイクル活動の輪を広げていきます。